北欧で飲んだコーヒーがターニングポイントに。
コーヒー業界を目指したのは、大学時代に北欧へ旅行したことがきっかけです。あるカフェで飲んだフルーティなコーヒーに「こんなコーヒーがあるのか!」と衝撃を受けてのめり込み、コーヒー業界を目指すようになりました。そのなかでラッキーコーヒーマシンへの入社を決めた理由は2つ。ひとつは、業務用のエスプレッソマシンから家庭用の抽出器具まで取り扱いが多いこと。そして、もうひとつはコーヒーアドバイザーなどの資格をはじめ社内研修制度が充実していたことです。ここならコーヒーを追求できると確信できたことが入社の決め手になりました。学生時代に機械や電気について学んだわけではないため営業になると思っていましたが、最初の3年間は技術部門への配属。フィールドエンジニアとして業務用マシンの設置や修理、点検を1日3~4件担当しながら、マシンのことやお客様のニーズなどを働きながら学びました。そして4年目に現在の東京営業所への配属となり、当初考えていた営業として再スタートを切りました。
コーヒーについて話すことが仕事。2割は趣味のような感覚。
フィールドエンジニアから営業へキャリアチェンジしたことで、勤務地も関西から関東に。関西にいた頃も営業と同行する機会などはありましたが、関東はオープンする店舗の数が圧倒的に多いため、時間の流れるスピードが違うと感じます。2日に1回はショールームに新規のお客様に来ていただき、ご要望をお伺いしながらマシンの操作や機能についてプレゼンをしています。専用サイトやお電話で問い合わせをいただくこともありますが、最も多いのはロースターと呼ばれる豆屋さんや取引先からのご紹介。コーヒーマシンがコーヒーの味を決めるため、抽出方法、機能などを比較検討され、最終決定をいただきます。当社としての強みは、マシンの性能はもとより、導入後のメンテナンスやフォロー。全国に10拠点あるため、将来的に店舗展開された際もきめ細かくフォローができることをアピールしています。いずれにしても、もともとコーヒーが好きで入社しているため、コーヒーやマシンの性能について話ができることそのものが楽しいです。2割くらいは趣味みたいな感覚ですね。個人的に遊びに行っていたお店の担当になったりすると嬉しいですね。とはいえお客様は詳しい方ばかりですので最新のマシンやコーヒーの情報について常にアンテナを張ってチェックするようにしています。「メンテを経験している人でよかった」などエンジニアをしていた経験が喜ばれることもあります。
資格に合格し社内研修でイタリア、アメリカへ。
入社してからこれまでで一番の思い出は、社内研修でイタリアとアメリカへ行かせていただいたこと。グループ内の資格である「コーヒーアドバイザー」を取得した人だけが1年に3名ほど参加できる研修で、有名なカフェを1日10件ほど訪問するなど実際に自分の目で本場のカフェを見て、コーヒーを味わえたことは営業をするうえで大きな収穫になりました。日本ではコーヒーを飲みながらゆっくり過ごすイメージがありますが、イタリアでは出勤前にエスプレッソをくっと素早く飲んで出かけるなど文化の違いも体感することができました。こんな研修に参加ができるのも、当社がUCCグループの一員だからこそ。その信頼もあり全国展開のチェーン店からスペシャリティコーヒーを提供するカフェまで多くのお客様と関わることができるのも魅力です。マシンのメンテナンスから抽出まで総合的に学びながら仕事をしたい方は、ぜひ当社をご検討ください。
一日の流れ
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8:30
出社
メール確認・返信
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10:00
ショールームでお客様へマシン提案
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12:00
昼食
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13:00
マシン設置立ち会い
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17:00
見積りや契約書作成等の事務処理
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19:00
退社